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コロナ禍に見舞われたみなさんに面接官がぜひ聞いてみたいガクチカ体験とは

新型コロナウイルスは、21卒生の就活を大きく狂わせました。「今年も売り手市場間違い無し」と言われていたところから、急転直下、混乱と不安の就活に終始する事態に追い込まれてしまいました。

そうした状況は22卒以降の就活でも基本的に変わることなく、コロナ禍は引き続き就活生のみなさんにとって、大きな影響を及ぼして続けています。

中でも最も深刻な事態に陥っているのが「ガクチカ」です。


コロナ禍でこそ差がつくガクチカ


留学に向けて胸を膨らませていた人、体育会系部活での活躍を目指していた人、晴れの舞台で演奏する日を思い描いていた人、学園祭の実行委員になろうと思っていた人、そうした全ての人たちの想いはコロナ禍で一変してしまいました。

コロナ禍が奪ったのは、努力の末に得られるはずだった達成感や、期待と不安の入り混じったチャレンジの舞台だけではありません。1・2年生のうちに準備しておくべき重要な就活準備である「ガクチカ体験」の機会も同時に奪われてしまったのです。

他にも、ガクチカの定番となっているサークル活動やアルバイト、ボランティア活動や長期インターンシップなど、いずれも経験する機会は大幅に制限されてしまいました。

これではアピールすべきガクチカを体験できないまま就活本番を迎えてしまいかねません。ただ、この状況を「不可抗力」だと考えて、「就活では面接官も理解してくれるだろう」と考えるのは間違いです。

ビジネス社会においては、想定外の事態は日常茶飯事と言っても過言ではありません。想定外の状況下でも、工夫と努力で目的・目標を達成することを求められるのがビジネスの世界です。

従って、面接官はむしろ「想定外の状況にどう対応したか」という点に強い関心を持ってエントリーシートを読み、面接に臨みます。こんな環境だからこそ、例年以上にガクチカの重要性は高まっているのです。

この状況を「不可抗力」だと諦めず、工夫と努力で当初とは形を変えてでもガクチカ体験として完遂できれば、そのこと自体が「臨機応変な対応力」や「完遂力」といったポジティブな評価につながります。

留学ができなければオンラインで疑似体験できる方法を探しましょう。演奏会が中止になったらYouTubeで「一人演奏会」を開いてみては?オンラインでできる長期インターンシップもあれば、大学生が参加するビジネスコンテストのような、ほとんどStay Homeでも取り組めるものもあります。

コロナ禍によって活動制限を余儀なくされた皆さんに対して面接官が最も聞いてみたいガクチカは、この想定外の制約の多い環境で、諦めずに主体的に考え・行動し、工夫と努力で何らかの成果を達成した、そんな懸命に取り組むみなさんの姿なのです。

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