全国求人情報協会発表の求人広告掲載件数が5ヶ月連続大幅前年割れ
公益社団法人全国求人情報協会では、毎月主要15社のデータに基づき月間求人広告掲載件数を発表しています。
2020年9月の実績は全体で689,366 件、前年同月比で▲55.5%となっています。求人広告掲載件数は4月から顕著に減り始め、5月の▲57.8%を皮切りに対前年同月比で5か月連続の大幅な落ち込みが続いています。

これをリーマンショック後の状況と比べてみると、リーマンショック翌年の2009年には対2008年比で60%まで落ち込み、2011年までの3年間はいずれも対2008年比で6割台が続きました。ようやく回復の兆しが表れたのが4年後の2012年で、翌2013年になってやっと2008年と同水準にまで回復しています。
このリーマンショック後の推移を参考にすれば、求人広告掲載件数がコロナショック前の水準にまで回復するのは5年後の2025年頃になる可能性が考えられます。その場合、23卒のみなさんだけでなく、24卒の皆さんの新卒採用市場でも人材サービス業界は厳しい環境であることが予想されます。
―――― 業界研究ニュース ――――
大学1年生・2年生からの就活準備サイト
就活 WINavi(ウイナビ)
2020年9月の実績は全体で689,366 件、前年同月比で▲55.5%となっています。求人広告掲載件数は4月から顕著に減り始め、5月の▲57.8%を皮切りに対前年同月比で5か月連続の大幅な落ち込みが続いています。

これをリーマンショック後の状況と比べてみると、リーマンショック翌年の2009年には対2008年比で60%まで落ち込み、2011年までの3年間はいずれも対2008年比で6割台が続きました。ようやく回復の兆しが表れたのが4年後の2012年で、翌2013年になってやっと2008年と同水準にまで回復しています。
このリーマンショック後の推移を参考にすれば、求人広告掲載件数がコロナショック前の水準にまで回復するのは5年後の2025年頃になる可能性が考えられます。その場合、23卒のみなさんだけでなく、24卒の皆さんの新卒採用市場でも人材サービス業界は厳しい環境であることが予想されます。
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