ANAも24卒からCAの新卒採用再開/ 採用中止期間中の既卒者もキャリア採用で受付
ANAホールディングスは12月7日、コロナ禍による需要の落ち込みにより停止していた客室乗務職の新卒採用を、2024年卒者から再開すると発表しました。
併せて2023年度からキャリア採用も再開し、コロナ禍で応募できなかった年代の新卒者にも応募の機会が開かれることになりました。
なお、日本航空は昨年のうちに2023年卒から客室乗務職の新卒採用の再開を発表していましたので、これによって国内大手エアラインが2社とも4年ぶりに客室乗務職の新卒採用を再開することになりました。

ANA、JALともに業績は本格的な回復局面に入ってきています。ANAホールディングスの2022年度上半期の連結売上高は前年同期比83%増の7907億円で、最終損益も195億円の黒字となりました(上半期としては3年ぶりの黒字)。
日本航空も同時期の本業のもうけを示すEBIT(利払い・税引き前損益)は3年ぶりに黒字転換しています。
国際線の需要も大きく改善しつつあり、2023年1~3月の国際線旅客数の見通しはANAがコロナ禍前の55%、JALも同じく60%まで回復すると見込んでいます。
コロナ禍によって長らく途絶えてしまっていたエアラインの採用再開は、新卒採用市場がようやくコロナ禍を乗り越えたという実感を与えてくれます。
――――― 業界研究ニュース ―――――
大学1年生・2年生からの就活準備サイト
就活 WINavi(ウイナビ)
併せて2023年度からキャリア採用も再開し、コロナ禍で応募できなかった年代の新卒者にも応募の機会が開かれることになりました。
なお、日本航空は昨年のうちに2023年卒から客室乗務職の新卒採用の再開を発表していましたので、これによって国内大手エアラインが2社とも4年ぶりに客室乗務職の新卒採用を再開することになりました。

ANA、JALともに業績は本格的な回復局面に入ってきています。ANAホールディングスの2022年度上半期の連結売上高は前年同期比83%増の7907億円で、最終損益も195億円の黒字となりました(上半期としては3年ぶりの黒字)。
日本航空も同時期の本業のもうけを示すEBIT(利払い・税引き前損益)は3年ぶりに黒字転換しています。
国際線の需要も大きく改善しつつあり、2023年1~3月の国際線旅客数の見通しはANAがコロナ禍前の55%、JALも同じく60%まで回復すると見込んでいます。
コロナ禍によって長らく途絶えてしまっていたエアラインの採用再開は、新卒採用市場がようやくコロナ禍を乗り越えたという実感を与えてくれます。
――――― 業界研究ニュース ―――――
大学1年生・2年生からの就活準備サイト
就活 WINavi(ウイナビ)