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24年の世界半導体市場は再拡大へ WSTSが対前年比11.8%増と予測

世界の主要な半導体メーカーによって構成されるWSTS(World Semiconductor Trade Statistics)では、2024年の世界半導体市場が対前年比+11.8%と市場が再拡大すると予測しました(2023年6月6日発表)。

同組織による発表では、2022年の世界半導体市場は在宅特需の一巡に加え、世界的なインフレ、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化などが個人消費や企業の設備投資等に影響し、半導体需要も年途中から多くの用途・製品で需要が失速した結果、予想を下回って前年比+3.3%にとどまりました。

また、2023年は景気の先行きが見通しにくい中、2022年から続く下押し要因が当面は継続すると見込んで、前年比-10.3%と2019年以来 4 年ぶりのマイナス成長を予測しています。


一方、2024年は電動化の進む自動車用途や再生エネルギー関連用途は引き続き需要が強いため特にパワーディスクリートの成長が継続する見込みであり、急激に需要が高まっている生成AIも一部のロジック半導体需要を押し上げると予想し、世界景気も回復に向かうという前提の下で2024年は前年比+11.8%と市場が再拡大すると予測しています。

なお、日本の半導体市場については2022年が前年比+31.7%となっており、2023年は同+1.9%とプラス成長を継続し、2024年は同+7.8%と成長が再加速して市場規模は約 6 兆 9,537 億円になると予測しています。

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