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【就活天気予報】経済統計上の景況感にはバラツキがあるものの、引き続き売り手市場が続く予想

【天気概況】
内閣府が9月8日に発表した「景気ウォッチャー調査(8月下旬調査)」における企業の「現行」に対する景況感は、製造業・非製造業とも前月よりも悪化しており、製造業は「景気が上向いている」と判断される50%を下回りました。

同様に「先行き(2~3か月後)」に対する景況感も製造業・非製造業とも前月よりも悪化しており、製造業は50%を下回っています。

一方、内閣府と財務省が3か月ごとに共同で実施している「法人企業景気予測調査」を見ると、大企業における現状の景況感は製造業では「上昇」が「下降」を5.4%ポイント、非製造業でも同じく6.0%ポイント上回っています。

先行き(10月~12月)に対する景況感も、製造業では「上昇」が「下降」を8.8%ポイント、非製造業でも6.5%ポイント上回っています。

景気の「先行指標」のひとつとされている「工作機械受注額」の8月実績は、対前年同月比では8ヶ月連続で下落となっていますが、好況の目安とされる月1000億円は引き続き上回っています。

また、日銀の調査による「企業物価指数」の7月実績は前月に比べて0.3%増加しており、前年同月比では+3.2%増加しています。

経済統計における景況感は、前月比で上昇/下落いずれも見られますが、24卒の新卒採用市場は「売手市場」のまま終盤に向かっており、25卒の採用市場も引き続き売り手市場が続くと予想されています。


<参考情報>
(1) 「景気ウォッチャー調査(8月度)」 
(現行の景況感)
内閣府が9/8に発表した8月度の「景気ウォッチャー調査」では、現状に対する企業の判断(DI)は、前月に比べて製造業が-1.4ポイント、非製造業が-2.6ポイントの下落となっています。それでも非製造業は「景気が上向いている」と判断される50%を上回っていますが、製造業は4か月ぶりに50%を下回りました(製造業:48.8%、非製造業:53.8%)。
(先行きの景況感)
景気の先行き(2~3か月先)に対する企業の判断(DI)も、製造業は-2.7ポイント、非製造業も-3.6ポイントの下落となっています。また「現行」と同様に、非製造業は50%を超えていますが、製造業は50%を下回りました(製造業:48.6%、非製造業:51.5%)。

(2) 「法人企業景気予測調査」(7~9月期調査)
(現行の景況感)
内閣府と財務省が共同で3か月毎に実施している「法人企業景気予測調査」(7~6月期調査)で大企業の調査結果を見ると、製造業では自社の現状の業績が3か月前よりも「上昇している」という企業が「下降している」という企業を5.4%ポイント上回っており、非製造業でも「上昇」が「下降」を6.0%ポイント上回っています。
(先行きの景況感)
また、業績の先行き(10~12月)に関しても、製造業では「上昇」が「下降」を8.8%ポイント、非製造業でも6.5%ポイント上回っています。

(3) 工作機械受注状況(8月)
景気の「先行指標」のひとつとされている「工作機械受注額」の8月実績は1147億円で対前年同月比83.6%と8ヶ月連続で下落となっていますが、好況の目安とされる月1000億円は引き続き上回っています。

(4) 「国内企業物価指数」(8月度)
日銀が9/13に発表した8月の国内企業物価指数は、前月に比べると0.3%増加して前年同月比+3.2%となっています。





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