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【採用市場動向】空前の売り手市場の陰で日本企業の「新卒採用中心主義」に変化の兆しか

日本経済新聞社では主要企業5171社を対象に「採用計画調査」を実施し、集計期限までに回答のあった2242社の集計結果を発表しました。

それによると25卒の採用予定人数を回答した1,788社の大卒採用予定総数は135,711人で、前年度実績比で15.6%増となりました。


日経新聞社の調査による新卒の大卒採用計画人数は、11卒から15年連続でプラスになりましたが、増加率は前年の21.8%を下回りました。

その一方で、同調査では中途採用の計画人数が大きく伸びていることがわかりました。具体的な数値目標を示して中途採用計画を回答した企業数自体が1,215社と前年調査の795社から52%以上増加しています。

高卒なども含む採用計画人数全体で見ると、新卒の167,223人に対して中途採用は126,309人で、中途採用の比率は過去最高の43.0%に上っています。

中途採用の採用予定数が大きく増加した背景には、24卒の大卒採用実績が計画の88.1%にとどまるなど、大卒新卒市場が売り手市場となっていることが挙げられています。

近年の売り手市場は就活生の皆さんにとっては朗報でしたが、それによって日本企業がこれまで長く実施してきた「新卒採用中心主義」自体に変化をもたらしつつあるとすれば、特に27卒以降の就活生の皆さんには現在の売り手市場も手放しで喜べる状況ではないと言えるかもしれません。

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